今やTVで見ない日はないほど売れっ子実力派俳優の高橋一生さん。
4月から始まる新ドラマにも主演ということで注目されていますよね。
そんな売れっ子高橋さんの映画出演はどんな作品があるのか?
多数ある作品の中から私見で選りすぐって紹介したいと思います。
今回「【2022】高橋一生が出演の映画ランキングTop7!デビュー作は?」と題してお届けしましょう。
デビュー作についても触れていきますよ。
高橋一生が出演した映画ランキングTop7!
まずは7位から順番にいきましょう。
7位:ホワイトアウト(2000)
120万部を超えるベストセラー小説「ホワイトアウト」が織田裕二さん主演で映画化。
興行収入42億円を記録した人気の作品に出演していましたよ。
製作年:2000年/製作国:日本/製作:日本ヘラルド映画、フジテレビ、東宝、日本ビクター、電通、アイ・エヌ・ピー、デスティニー
配給:日本ヘラルド映画
カラー/2時間9分
引用元:KADOKAWA
本作は、テロリストにも屈せず仲間たちを守るべく一人の男が闘いを挑むサスペンスアクションです。
高橋さんはダム職員、雨宮健二を演じています。
原作に雨宮健二は居ないですが、主人公・富樫の後輩でダムの最年少職員という役柄です。
日本最大の貯水量を誇る新潟県の奥遠和ダムがテロリストによって占拠され職員は人質となりました。
犯人グループのリーダーは政府に50億円を請求し拒否すれば人質を殺しダムも爆発すると脅迫。
ダムが爆発すれば下流域で暮らす住民は流されてしまいます。
そんな中一人だけ難を逃れた富樫が、ダムの仲間と住民を救うため命を懸けて守ろうとするという展開です。
セリフは多くありませんが存在感はすごいです。
人質として縛られ殺されそうな恐怖におびえる表情は守ってあげたくなりますよ。
テロリストの仲間割れ騒ぎの中、拘束が解かれ果敢に立ち向かいました。
そして千晶演じる松嶋菜々子さんを助けるという勇敢な行動には男らしさも垣間見えます。
本作では、当時10代とまだあどけなさが残る高橋さんに注目です。
6位:半落ち(2004)
日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「半落ち」に僅かに出演してますよ。
2004年製作/121分/日本
配給:東映
引用元:映画.COM
本作は、最愛の妻の殺害を自供するも一部隠し続けた行動の謎に迫るミステリーです。
高橋さんは、ラーメン屋の息子・池上一志を演じています。
出演の時間は少ないですが、物語の鍵となる重要な役どころです。
現役警察官である梶はアルツハイマーである妻を殺害してしまいます。
そして妻を殺害したと出頭しました。
殺害を自供するも、その経緯や自首までの空白の時間は頑なに喋りません。
同僚や部下たちが必死に調べていくと、見えてきたのは誰かを守ろうとしていること。
守りたい人は誰なのか梶の謎の行動を解き明かしていくという展開です。
セリフは少ないですが目で語るシーンがとても印象的ですよ。
ドナー提供を受け命の尊さを知り「生きてください」は強く胸打たれました。
寺尾聡さん演じる梶に真っ直ぐな瞳で感謝の思いを伝えるシーンは必見ですよ。。
前半は高橋さんは出ませんが後半での存在感に注目です。
5位:三月のライオン(2017)
大ヒットコミック「三月のライオン」が前後編の2部作で実写映画化されました。
アニメ化もされていてとても人気の作品です。
2017年製作/138分/G/日本
配給:東宝、アスミック・エース
引用元:映画.COM
本作は、男子高校生のプロ棋士が将棋以外での居場所を見つけようと成長していく姿を描いたヒューマンストーリーです。
高橋さんは高校教師で主人公の担任、林田高志を演じています。
零と絶妙な距離感でサポートしている役柄です。
幼い頃の交通事故によって家族を亡くした零は、父の友人棋士・幸田に内弟子として引き取られます。
そこで将棋と出会い中学生にしてプロ棋士になりました。
そして幸田家を出て東京で一人暮らしを始めたが、孤独を抱えながらも一人で将棋を指し続けます。
ある日、川本あかりと出会い心境の変化が現れ、温かい人々に触れ居場所を見つけていくという展開です。
高橋さんの佇まいが生徒を見守る優しい雰囲気で落ち着いています。
神木隆之介さん演じる零との昼休みの屋上シーンの掛け合いは必見です。
こんな先生が学生時代に居たらみんなの恩師になっていたことでしょう!
珍しい顎髭姿にも注目してみて下さい。
4位:九月の恋と出会うまで(2019)
書店員がもう一度読みたい恋愛小説で1位に選ばれた「九月の恋と出会うまで」が映画化されました。
川口春奈さんとのW主演です。
2019年製作/105分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
引用元:映画.COM
本作は、一年後の未来から届く声の頼みを受け運命を変えようとするラブストーリーです。
高橋さんは主人公の小説家志望の会社員、平野進を演じています。
マンションの隣人トラブルで引っ越しをすることになった北村香織。
ある日、エアコンの穴から男性の声がします。
その男性は一年後の未来から話しかけていると言いました。
そして隣人の平野を尾行するよう香織に頼みます。
連日平野の尾行を行っているので親近感を深めていました。
尾行中に香織の部屋に強盗が入り香織は難を逃れますが、、、という展開です。
パラドックスについて語る姿は熱を帯びていて知的な印象でした。
川口春奈さん演じる香織との掛け合いは必見ですよ。
小説家としての探求心も見事に演じきっています。
そして何と言っても結末でのシーンは胸キュン間違いなしなのでお見逃しなく!
3位:ロマンスドール(2020)
原作者のタナダユキさんが監督・脚本も手掛けた「ロマンスドール」にタナダさんたっての起用で主演でオファーされたといいます。
そして主題歌を担当したメンバーの一人が高橋さんの弟で兄弟コラボ作なんです。
2020年製作/123分/PG12/日本
配給:KADOKAWA
引用元:映画.COM
本作は、お互いに秘密を抱えた夫婦が、夫婦生活の危機を乗り越えようと奮闘する大人のラブロマンスです。
高橋さんはラブドール製作工場で働く北村哲雄を演じています。
美大出身の哲雄は先輩の紹介でラブドール製作工場で働きます。
そこで新しい作品の美術モデルとしてやってきた園子に一目惚れしました。
職業を隠したままだが交際が始まって幸せな日常を送っています。
やがて二人は結婚しますが、園子にも秘密がありました。
お互いに秘密を持ちながらの生活は次第に苦しくなり夫婦生活の危機が訪れ、、、という展開です。
仕事に打ち込む姿は職人の顔つきをしていて男らしさがにじみ出ています。
高橋さんの演技は男らしさの中にもとてもセクシーで妖艶な表現をしていてドキッとしますよ。
蒼井優さん演じる園子と体を重ねるシーンはドキドキしてしまいます。
園子を引き立てながらもしっかりと存在しています。
幸せな生活とぎくしゃくしていく表現はあっぱれですよ!
胸を熱くすること間違いなし!
2位:億男(2018)
累計発行部数66万部をこえたヒット小説「億男」が映画化されました。
佐藤健さんとのW主演です。
2018年製作/116分/G/日本
配給:東宝
引用元:映画.COM
本作は、借金苦に追われていた男が3億という大金を手にしお金の価値を見出していくストーリーです。
高橋さんは主人公の親友・古河九十九を演じています。
兄の残した借金を返済するため一男は、昼夜を問わず働いています。
ある日商店街のくじ引きで数枚の宝くじを手にいれ、一等の3億円が当選しました。
3億という大金を手にして困惑した一男は、事業を成功させた親友の九十九に相談をしに行きます。
お金のことをよく知るなら使うことと教わり、、、という展開です。
今回は吃音という障害を持つ難しい役にも挑戦しています。
演じるにあたって吃音の方とお会いして学んだようですよ。
そして冴えなかった大学生時代と成功者となった演技の振れ幅に感激しました。
大学時代のサークルでは落語を披露していますよね。
本物の落語家さんに指導してもらい学んだのだとか。
前半と後半の落語が同じものと思えないほど印象的です。
通しで撮影したという落語シーンは必見!
1位:引っ越し大名!(2019)
高橋さんを語るなら「引っ越し大名!」が1位ですよね?!
そして興行収入が11.1億円と人気度が伺えます。
2019年製作/120分/G/日本
配給:松竹
引用元:映画.COM
本作は、人と話すのが苦手な男が一大プロジェクトを任されるドタバタコメディ時代劇です。
高橋さんは主人公が唯一親しく話せる、鷹村源右衛門を演じています。
江戸時代の姫路藩が舞台。
姫路藩藩主の元へお国替えの命が下ります。
しかし姫路藩の財政は幾度のお国替えで逼迫していました。
ですがこの命令には逆らえず失敗すれば切腹させられてしまうという引っ越し奉行。
このお役目を書庫番で人と話すことが苦手な何も分からない片岡春之助が任されてしまいます。
費用を抑えようと試行錯誤しながら引っ越しの準備をしていくという展開です。
大剣を振り回す殺陣のシーンはキレッキレでカッコいいですよ。
でも武器を手にした時の少年のような表情で可愛らしくてギャップに萌えです。
高畑充希さん演じる於蘭とのアイコンタクトのシーンは男気と色気が溢れています。
高橋さんと言えばセクシーな声が特徴ですが、腹の底から出る男らしい声のギャップにキュンとしてしまいます。
ぜひ殺陣姿を焼き付けてください。
そして時代劇と言ってもかたくないので初めてでも観やすいと思います。
高橋一生のデビュー作は何?
実は子役出身という高橋さん。
そんな高橋さんのデビュー作を見ていきましょう。
ほしをつぐもの(1990)
ビートたけしさんの初プロデュース「ほしをつぐもの」が高橋さんの俳優としてのスタートです。
本作は、定年間近の男が倒れ、意識もうろうの中で少年時代の夢を見る夢のストーリーです。
高橋さんは主人公と一緒に脱走する少年、遠藤正平を演じていました。
ほろ酔い気分の健児は突然倒れ病院へ運ばれます。
気を失っている健児は戦時中の疎開先・長野のお寺に居ました。
家族のいる東京へと子供たち数人で脱走を試みます。
山道をひたすら歩いていると猟師らしい山の男と出会いました。
そして山の男と子供のたちの旅が始まり、、、という展開です。
当時10歳の高橋さんは少年らしく少しふっくらとしています。
今の高橋さんの面影がしっかりあるのですぐに分かると思いますよ。
ブレイク前の高橋さんは錚々たる面々と共演していたんですね。
まじかで見る演技は迫力あったと思います。
まとめ
「【2022】高橋一生が出演の映画ランキングTop7!デビュー作は?」と題してお届けしてきました。
いかがだったでしょうか?
おすすめをランキング形式で紹介したのがこちらです。
6位:眼で語る「半落ち」
5位:優しい雰囲気の「三月のライオン」
4位:知的な姿の「九月の恋と出会うまで」
3位:セクシーで妖艶な「ロマンスドール」
2位:難役を務めあげた「億男」
1位:ギャップ萌えの「引っ越し大名!」
全然違う役柄でそれぞれ見事に演じきっていて脱帽ですね。
子役としてデビューし今を時めく俳優へ成長した演技力は本物!
表現が豊かで見ている側に喜怒哀楽を伝えてくる演技力には感服です。
セリフの緩急が素晴らしいと思うのでそんなとこにも注目してもらいたいなと思います。
主演ではなくても存在感を残している高橋さん。
これからもまだ見たことのない高橋さんを期待してしまいます。
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