2020年に惜しくも亡くなった三浦春馬さん。
亡くなった今も4月にはお誕生祭が開かれるなど不動の人気者です。
数々の作品に出演しており、受賞された作品も多くあります。
そんな春馬さんの活躍した評価の高い作品を調査してみました。
今回「三浦春馬が出演する映画高評価ランキングTop5！デビュー作は○○！」と題してお伝えしていきます。
三浦春馬の出演映画高評価Top5！
評価の高い作品を見ていきましょう。
5位：進撃の巨人(2015)
ランキング5位は「進撃の巨人」です。
全世界累計5000万部の大ヒットコミックが実写映画化されました。
三浦春馬さんが主演を務めた作品で前後編の2部作となります。
2015年製作／98分／PG12／日本
配給：東宝 引用元：映画.COM
2015年製作／88分／PG12／日本
配給：東宝 引用元：映画.COM
本作は、突如現れた巨人に居住区を奪われ、奪還のため巨人に戦いを挑むアクションストーリーです。
春馬さんは主人公・エレンを演じています。
エレンは巨人に奪われた世界を調査する調査兵団の一員です。
正義感が強く仲間想いの少年という役柄です。
100年前、巨人により人類が捕食され大半が犠牲になり命を落としました。
生き残った人々は巨大な三重の擁壁を作り壁の中で平和に暮らしていた。
壁外にあこがれを持つエレンとミカサは壁から脱走しようとしましたが見つかってしまいます。
そんな時に再び巨人が現れ人々が捕食されていきます。
そして調査兵団が立体起動装置を駆使してスパイダーマンばりに縦横無尽に戦います。
戦いの最中、捕食されたエレンが巨人化しました。
ですが知性を持つ巨人として他の巨人と戦い、、、という展開です。
前編は調査兵団として破壊された擁壁を塞ぐために尽力しながらも巨人を倒していきます。
そしてラストにはエレンが捕食され巨人になり、、、
後編は巨人化できるエレンが他の巨人と戦い仲間を守っていきます。
前後編の演技の幅に驚きます。
前半では外の世界に憧れを持つエレンを生き生きと演じていて少年らしさが見えますよ。
ですが巨人と対峙した時のおののく姿は恐怖が伺えます。
水原希子さん演じるミカサを守ろうとするも守り切れなかった際の表情は胸が締め付けられました。
そして後半での怒り爆発の魂からの叫びが表現されていて力強い演技に注目です。
4位：恋空(2007)
主演を務め三浦春馬さんが一気に知名度を上げた「恋空」です。
そして日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
興行収入も39億円と大ヒットしました。
2007年製作／129分／日本
配給：東宝 引用元：映画.COM
本作は、女子高校生が同級生の男の子と恋をして障害を乗り超えて絆を深めていく青春ラブストーリーです。
春馬さんはヒロインの同級生・桜井弘樹（ヒロ）を演じています。
金髪のヒロはとてもやんちゃに見えてしまうが、一途に美嘉を思う優しい役柄ですね。
高校1年生の美嘉は校内で携帯を落としてしまいます。
拾い主の謎の男からよく電話がかかってきます。
頻繁にやり取りしますが名前も教えてもらえず正体は分かりません。
ですが美嘉は謎の男に恋をしました。
美嘉は男から呼び出され会いに行き、そこに現れたのは同級生で金髪のヒロでした。
そして二人は愛を育み、デートの日待ち合わせの場所で美嘉は拉致されレイプされてしまいます。
その後ヒロに守られ幸せに過ごします。
ですがあるころからヒロは美嘉へ冷たく当たり二人は別れてしまいます。
ヒロがガンに侵されたことを知らず美嘉は新しい恋をしますが、、、という展開です。
新垣結衣さん演じる美嘉との初々しい恋物語が観ていてキュンキュンします。
美嘉と過ごすときの屈託のない笑顔は癒されますね。
そして手だけのシーンがありますが、表現がヒロの表情までも想像させて泣けてきます。
死と向き合う繊細な演技にも注目です。
涙なしには見れないので見る際はハンカチを準備してくださいね。
3位：永遠の0(2013)
ベスト3は「永遠の0」です。
三浦春馬さんはこの作品で日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞されてますよ！
累計興行収入も87.6億円と興行成績で8週連続1位となり大ヒットしています。
2013年製作／144分／G／日本
配給：東宝 引用元：映画.COM
本作は、ある青年が実の祖父である人物を知るため姉と旅をし、明らかにしていく戦争ドラマです。
春馬さんは司法浪人生・佐伯健太郎を演じています。
司法試験に落ち続けても軽い感じのダメ男という役柄です。
祖母松乃の葬儀で健太郎は、祖父賢一郎とは血縁ではないことを聞かされました。
そして実の祖父宮部久蔵が太平洋戦争で戦死していると知ります。
宮部の存在を知らされた健太郎は姉と宮部について調べてみることにします。
当初は付き添いという気持ちで姉にしょうがなく付き合っていました。
そして話を聞いていくと宮部には臆病者のレッテルが張られていました。
戦時中の兵士はお国のために死ぬのが名誉の時代。
ですが宮部は生きて帰ってほしいと。
しかし特攻隊に志願し戦死しています。
謎が深まり健太郎が調べていくと、、、という展開です。
現代の青年のリアルな表現で魅せてくれていますよね。
聞き役としてセリフのないシーンでの表情だけで語る表現には脱帽です。
最後の泣きのシーンは鳥肌が立ちました。
祖父を思う気持ちが変化していく演技に注目です！
2位：コンフィデンスマンJPロマンス編(2019)
ベスト2は「コンフィデンスマンJP」です。
人気テレビドラマ「コンフィデンスJP」が劇場版で復活しました。
映画第一作目となるロマンス編で三浦春馬さんは初登場しました。
その後シリーズ化して2022年にも新たに英雄編が登場します。
2019年製作／116分／G／日本
配給：東宝 引用元：映画.COM
本作は、香港にある伝説のパープルダイヤを狙い、詐欺師やヤクザなどが絡みあうコメディドラマです。
春馬さんは天才詐欺師・ジェシーを演じています。
香港マフィアの女帝ラン・リウが持つ伝説のパープルダイア。
これを狙うべく信用詐欺師のダー子・ボクちゃん・リチャードの3人は香港へ飛びます。
ランは物事を決める時には占いをします。
数日前に雇っていた占い師が死にダー子は占い師に変装して潜り込みます。
ダイヤを手に入れるためランに嘘の占いで様々な策を講じます。
そこへ天才恋愛詐欺師ジェシーも現れダイアを狙っていました。
ですがどちらもうまくいかず、、、という展開です。
華があり色気もあるところはハマりすぎていますよね。
これでもかってくらいの甘い演技にドキドキしました。
悪い顔から優しい笑顔までの七変化にあっぱれです。
声のトーンもセクシーでうっとりしてしまいます。
そしてジェシーになら騙されてもいいという人が続出しましたね。
カリスマ演技に注目です。
1位：天外者(2020)
三浦春馬さん最後の主演作「天外者」
日刊スポーツ映画大賞に新設された最高演技賞を取った作品。
公開から好スタートをし初日にはTwitterのトレンドに入るなど注目度の高い作品です。
2020年製作／109分／G／日本
配給：ギグリーボックス 引用元：映画.COM
本作は、江戸末期に自由な夢を見たいと思うある青年の生きざまを描いた青春群青劇です。
春馬さんは主人公・五代友厚を演じています。
江戸末期の薩摩藩が舞台。
ペリー来航に世間が騒然となる中、お国は攘夷か開国か内輪でもめています。
そんな中、新たな時代がやってくると五代は世界に目を向けていました。
そして遊女・はると出会い誰もが夢を見ることのできる国を作ろうと翻弄します。
そして同じ志を持つ者・坂本龍馬と共に国を作ろうとしましたが、、、という展開です。。
五代が一所懸命に勉強をしたであろう英語力演技でバックグラウンドが伝わってきます。
そして眼力に五代が宿っていてカッコいいんです。
五代の想いがストレートに刺さる演技ですよね。
所作や殺陣を勉強したようで、殺陣姿がとても美しく見応えがあるシーンだと思います。
涙を流すシーンでは一緒に泣いてしまうほどに引き込まれていました。
間違いなく春馬さんの代表作となりましたね。
2022年4月に春馬さん誕生日の特別上映もあり大きなスクリーンで見れた人もいるのではないでしょうか。
三浦春馬の映画デビュー作は？
子役出身の春馬さんですが、初めて映画に出演したのはどんな作品だったのでしょうか？
金融腐蝕列島～呪縛～(1999)
子役時代の三浦春馬さんのスクリーンデビューは「金融腐蝕列島～呪縛～」です。
当時9歳のまだあどけない顔をしています。
本作は、バブル崩壊後の金融業界で起きる様々な内情を描いたドラマです。
春馬さんは主人公北野浩の息子・北野浩一を演じています。
両親に愛され妹思いな少年という役柄です。
バブル崩壊後の朝日中央銀行の代表が不正融資疑惑で逮捕されます。
強制捜査が入り取引のあった取締役が次々と辞任していきます。
これを疑問視した企画本部副部長・北野浩は真相究明委員会を立ち上げました。
そして悪しき習慣を再生すべく動き出し、、、という展開です。
映画初出演の出番としては主人公の息子という立場なのでぼちぼち出ています。
セリフもあり幼少期の可愛い姿や声も聴けてファンにはたまらない作品ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回「三浦春馬が出演する映画高評価ランキングTop5！デビューは○○！」と題してお伝えしてきました。
まとめるとこちらです。
4位：手の表現で語る「恋空」
3位：気持ちが変化していく演技に注目「永遠の0」
2位：華に色気にハマり役な「コンフィデンスマンJP」
1位：殺陣姿か綺麗な「天外者」
そして映画「金融腐蝕列島～呪縛～」ではスクリーンデビューを9歳で果たしていましたね。
どの役もキャラクターの魅力に引き込まれました。
特にコンフィデンスマンJPロマンス編でのジェシーはセクシーな春馬さんが魅力的でした。
春馬さんの役者としての魂が注ぎ込まれていたのが分かります。
これから新しく作品は増えません。
ですが彼の魅力が伝わる作品はたくさんあります。
これからも会いたいと思えば作品を通していつでも彼は待っていますよ。
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