戸田彬弘監督の本名は?出身の高校や大学は?代表作品や経歴も調査!

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2017年、大盛況で幕を閉じた舞台『13月の女の子』が戸田彬弘(とだあきひろ)監督によって映画化され、2020年8月15日から池袋シネマ・ロサで公開します!

13月の女の子への期待が高まっているなか、メガホンをとった戸田彬弘監督についてはどのくらい知っていますか?

今回はそんな人のために「戸田彬弘監督の本名は?出身の高校や大学は?代表作品や経歴も調査!」と題して紹介していきます!

戸田彬弘は演劇畑出身の孤高の映画監督!

戸田彬弘さんを映画監督として紹介しましたが、もともとは演劇の演出から仕事をはじめて映画監督になりました。

どんな人物なのかプロフィールと集めた情報をもとに紹介します!

基本プロフィール

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プロフィール

生年月日  1983年8月16日

出身地   奈良県

所属    株式会社チーズfilm 代表、劇団チーズtheater 主宰

​活動内容  映画監督・脚本家・演出家

引用元:株式会社チーズfilm

なかなか珍しい印象を受けますが、戸田彬弘というのは、本名のようです。

芸名じゃないけどカッコいい名前って、あこがれますよね。

 

そんな戸田彬弘さんが代表の劇団チーズtheaterでは全公演予約完売が繰り返されるほど人気です!

ステージに無駄なものがないことで演者の魅力が最大限に引き出され、まるで映画を観ているようだと評価されています。

この評価からすると戸田さんが映画監督になったのは必然かもしれません。

 

人が持つ「表現」という無限の可能性を信じ、その力をうまく引き出す監督なのでしょう。

出身高校・大学は?明かされる戸田彬弘のルーツ!

公式サイト以外で戸田彬弘さんのSNSなどから集めた追加情報です。

  • 西ノ京高校出身
  • 近畿大学演劇芸能専攻を卒業
  • 大橋也寸からパリのルコックシステム(表現の訓練法)を学んだ
  • 演劇から表現の仕事をはじめた
  • 独学で映画の撮影をした

奈良県の高校と大学を卒業して表現の仕事をはじめたようです。

驚いたのが独学で映画監督になったことです!

 

演劇で学んだ表現手法は他の映画監督とは違った視点で制作ができるのではないでしょうか。

ジャンル問わず活躍の場を広げる戸田彬弘の代表作は?

これまで戸田彬弘さんを演劇からはじめて独学で映画監督になり、映画製作会社と劇団の代表をしていると紹介してきました。

次は、戸田さんの具体的な経歴や注目された作品について紹介します。

映画監督デビューは地元作品

戸田さんがこれまでに監督や脚本、演出などで関わった作品をいくつかまとめました。

【映画】
『名前』(114分)監督・編集
・『この世界の直径』脚本・監督・プロデューサー
​・『まなざし』(20分/劇場公開)脚本・監督
​・『父ありき、母のにおい』 脚本・監督
・『ねこにみかん』(106分)プロデューサー・脚本・監督
​・『夕暮れ』(111分)脚本監督
【ドラマ・TV・CM】
・『悪魔の弁護人 御子柴礼司 -贖罪の奏鳴曲』 #3-4-5話 脚本
・Hulu 連続ドラマ『うつヌケ』 脚本
・『Plakira/特別な日には特別なPlakiraを贈ろう 結婚式篇』 脚本・監督
・『全葬連/娘の遺りもの篇』 脚本・監督
・『スカッとジャパン』(2018年11月~レギュラー) 監督
【舞台】
・ヤマガヲク『エダニク』※ 演出
・『13月の女の子』※ 演出
​・ヤマガヲク 旗揚げ公演『黄昏ワルツ』※ 演出
・チーズtheaterの公演多数

2014年の『ねこにみかん』という和歌山県を舞台にした作品で映画監督デビューをしました。

戸田彬弘監督は地元を題材にした作品からはじまり、ヒューマンドラマでの活躍が注目されています。

演者の「表現」と作品の「表現」をかけあわせることで、人の心に触れる作品が生まれていると感じました。

受賞歴と代表作

そんなハートウォーミングな作風が特徴的な戸田監督の代表作を紹介しますね。

☞『名前』


ヒューマンドラマ×ミステリーの『名前』は外せない一作ですね。

直木賞作家の道尾秀介さんが書き下ろした親子の距離感や思春期の心の揺らぎをテーマにした作品です。

派手な映画ではないが終わりにじんわりとした余韻が残る作品だと評価されています。

デビュー作品のように家族の在り方や心情を伝える内容で、ヒューマンドラマの監督として評価されているからオファーされたのでしょう。

【受賞】

・第5回ハノイ国際映画祭コンペティション部門
・第18回ドイツ・フランクフルト・ニッポンコネクション・ニッポンヴィジョン部門
・第20回イタリア・ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門
・第13回大阪アジアン映画祭クロージング作品正式招待
・オランダ・ロッテルダム・ジャパンカッツ正式出品

 

☞『まなざし』

2017年に公開された短編映画で、カメラマンを目指す主人公が父の死をきっかけに地元に帰省して家族のあたたかさを知る作品です。

この作品もヒューマンドラマで家族の存在が関わってくるので、戸田彬弘監督がヒューマンドラマに特化した監督ということは間違いないでしょう。

【受賞】

・シンガポール&日本50映画祭正式招待
・ 札幌国際短編映画祭メインコンペティション
・ Short Short Film Festival2015 music short部門

期待の最新作『13月の女の子』

戸田彬弘監督がつくり出すヒューマンドラマな作品は高い評価を得ていることが分かってきましたが、最新作の『13月の女の子』はどんな作品でしょうか?

舞台版の演出も戸田彬弘監督が担当していたので、舞台版のファンが映画化にも期待をしています!

そんな『13月の女の子』はどのような作品なのか紹介していきます。

13月の女の子はどんな映画?

13月の女の子 あらすじ

女子高生、穴森一穂(小宮有紗)は引っ込み思案でクラスに馴染めずにいた。

そんなある日、生まれつき心臓病を患う唐木田巫女(秋本帆華)と偶然出会い、二人は親しくなっていく。

しかし半年後、巫女は入院中に亡くなってしまう。

悲しみに暮れている一穂に一通の手紙が届く・・・。

 

『唐木田巫女について話があります。明日の夜、あの部屋に来て』

 

巫女についての話とは?

一穂は一人、夜の校舎へと入って行く。

そこには、巫女の死と同時に現れた謎の転校生・浮間莉音(萩原みのり)が待ち受けていた。

引用元:13月の女の子公式

本作は主人公の穴森一穂が亡き友人の唐木田巫女が残した1枚の絵を完成させるため、別世界の巫女と出会う不思議な作品です。

7月中旬に解禁された予告編では、別世界の穴森一穂が存在せず、生徒は学校で生活をしている様子を公開しています。

期待の新作も少女たちの友情を描いた作品で、ヒューマンドラマに特化した戸田彬弘監督がどんな感動を見せてくれるのか楽しみですね!

戸田彬弘監督のコメント

戸田彬弘監督は代表作の『名前』で主演を務めた津田寛治さんを尊敬し、本作でも無理を言って井上努役で出演してもらったそうです。

そんな最高のメンバーでつくり上げた『13月の女の子』は早くもたくさんの人が前売りチケットを購入し、戸田彬弘監督も感謝の言葉と無事に公開されることを願うツイートをしています。

 

 

コロナウィルスに負けず、無事に映画を公開してほしいです!

まとめ:戸田彬弘はヒューマンドラマ特化型監督!

今回は戸田彬弘監督のプロフィールと注目された作品、最新作の『13月の女の子』についてを紹介してきました!

 

  • 戸田彬弘監督は独学で映画監督になった
  • 映画製作会社と劇団の代表を務めている
  • ヒューマンドラマに特化している
  • 最新作の舞台版からのファンが映画に期待している
  • 戸田彬弘監督は無事に公開できることを強く願っています

 

最新作のポイントは、ヒューマンドラマに特化した戸田彬弘監督がどのように少女の友情を描いていくのかを楽しみにしてください!!

公開まであと少し!!!

胸をドキドキワクワクさせながら心待ちにしましょう♪

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