多くのドラマや映画、CMに出演している有村架純さん。
可愛らしい見た目と、引き込まれる演技に魅了されている方も多いです。
彼女の出演している映画を見たいという方も沢山いると思います。
ですが、有村さんは数多くの映画に出演しているので、どれから見たらいいのか迷いますよね?
そこで、今回は「【保存版】有村架純が出演の映画ランキングTop5!デビュー作は〇〇!」と題してお伝えしていきます。
有村架純が出演の映画ランキングTop5!
それでは、有村架純さんのおすすめ映画を見ていきましょう。
5位:かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発(2018)
まず、紹介するのは「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」です。
こちらの映画のジャンルは「かぞく」を題材にしているので、ヒューマンドラマです。
人生を鉄道になぞらえて描く「RAILWAYS」シリーズの第3弾となります。
気になるあらすじを見ていきましょう。
行く宛のないシングルマザー・奥薗晶(有村架純さん)は、夫の継子と共に、鹿児島で鉄道の運転士をしている義父・節夫(國村隼さん)の元を訪れます。
節夫は、疎遠になっていた息子の突然の死、知らない嫁と孫の存在に戸惑うが、頼る場所がないという二人との共同生活を開始します。
晶は鹿児島で仕事を始めるため、亡き夫の夢であった肥薩おれんじ鉄道の試験を受けることとなります。
血の繋がらない家族との生活、運転士試験の結果は…?
「晶自身も私自身も、母親というものがどういった役割をしているかわからないところがあった」
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何と言ってもこのキュートな制服姿!毎日電車に乗りたくなっちゃいますね!
どんな役でもなりきってしまう彼女のポテンシャルの高さには羨望の目を向けてしまいます。
4位:映画 太陽の子(2020)
続いて、紹介するのは「映画 太陽の子」です。
引用元:『映画 太陽の子』公式サイト
こちらの映画のジャンルは第二次世界大戦時の日本の原爆開発を描く、ヒューマンドラマです。
終戦75年目ということで、2020年にテレビドラマ版も放送されました。
本作は、テレビドラマ版とは異なる視点で描かれています。
それでは、あらすじを見てみましょう。
原子核爆弾の開発を行う石村修(柳楽優弥さん)と、戦争で家を失った幼馴染・朝倉世津(有村架純さん)、戦場から一時的に帰宅した修の弟・裕之(三浦春馬さん)の3人が久しぶりに揃いひとときの幸せな時間を過ごします。
戦場のトラウマを抱える裕之と、科学者として研究に没頭する一方で、その研究がもたらす影響の恐ろしさに葛藤する修です。
トラウマと葛藤の兄弟二人を優しくも強く支える世津は一人戦後の未来を見据えて、日々生きています。
そんな中、8月6日の絶望が訪れます。
絶望の渦中、修が見出した新たな光とはーー?
こちらの有村さんは、七夕の願い事で下記のように語っています。
「安心安全な世界が訪れますように」
引用元:有村架純、七夕に切実な“願い事”
本作を演じる上でも、同じような気持ちで臨んだと思います。
有村さん自身も未来に希望を持っていて、世津に通ずる部分があったのですね。
予告編も見ていきましょう。
3人で抱きしめ合うシーンがとても印象的です。
泣いている3人を見て、胸が苦しくなります。
戦争の痛々しさは経験した人しかわからないもので、想像でしか描けませんが、戦争が悪ということは、ひしひしと伝わってきます。
有村さん、柳楽さん、三浦さん、それぞれの演技が心に響きます。
3位:前科者(2022)
続いて、紹介するのは「前科者」です。
引用元:前科者
こちらの映画のジャンルは、前科者の更生を支える保護司の成長を描く、ヒューマンドラマです。
ドラマ版も2021年に放送されており、本作はドラマ版のその後が舞台となっております。
あらすじを見てみましょう。
元受刑者の更生をサポートする保護司をしている阿川佳代(有村架純さん)は、新しく工藤誠(森田剛さん)を担当することとなります。
ひたむきに更生を続ける工藤は、就職先も決まっていて独り立ちする日も近いと佳代は思っていました。
しかし工藤は、悠然と姿を消し、同時期に発生した連続殺傷事件の容疑者として警察に追われる身になってしまいます。
捜査が進むにつれ佳代の過去や保護司になった理由が明らかになっていきます。
工藤の身に何が起こったのか、佳代の知られざる過去とは…?
右側の眼鏡をかけた女性が、有村さん演じる阿川佳代です。
有村さんのビジュルアルは、原作からそのまま飛び出てきたかの様に感じますね。
外見面での役作りへのこだわりの強さも伺えます。
また、役作りは外見面だけではなく、精神面も深くこだわっているそうです。
保護司に関わる資料などを読んで実際に罪を犯した人たちがどういった環境で育ってきたかや、その人たちのパーソナルな部分を資料で読みながら知っていくと、元々は被害者、それがちょっとしたことで加害者になってしまったという、誰もが被害者であり、加害者であるということを感じてどうしようもない気持ちになって、“佳代もきっとこんな気持ちなんだろうな”という気持ちになればなるほど佳代とすり合わせていくことができたので、資料を読んだり、調べたりすることが、自分も経験したような気持ちにさせてもらっていました。
引用元:有村架純×石橋静河 『前科者』インタビュー
自分の中に保護司という職業をきちんと落とし込めるのは、いろいろな職業を演じている有村さんだからこそできることですね。
佳代の気持ちになりきってくれたことも、原作ファンからしたら有り難いことです。
こちらの予告編では、今回の物語のキーとなる工藤誠(森田剛さん)との共演部分が少し見ることができます。
工藤を優しく包み込む佳代はまるで母親のようですね。
有村さんから溢れ出る母性と言いますか、包容力が良く表現されていて無意識に頼りたくなります。
共演した森田さんも舞台挨拶の場で以下のように語っています。
有村さんの人に対しての寄り添い方や、あきらめない強さ。そういうパワフルな部分を見られてうれしかった
引用元:森田剛「前科者」で“自分”の姿に泣く、有村架純や磯村勇斗と舞台挨拶
有村さんは人との距離の詰め方や接し方が上手いようですね。
有村さんのもともとの性格だったり、あきらめない強さ、人を包み込む優しさ、全てのいい所が本作の演技に反映されている印象でした。
2位:映画 ビリギャル(2015)
続いて、紹介するのは「映画 ビリギャル」です。
引用元:映画 ビリギャル
本作は、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を実写映画化した、青春ドラマです。
原作の「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」も当時かなり話題になりましたね。
後に公開された映画の反響もすごく大きかったことを覚えています。
あらすじを見ていきましょう。
勉強もせず遊んでばかりいたさやか(有村架純さん)は、ついに成績が学年ビリになってしまいました。
そんなさやかを心配した母・ああちゃん(吉田羊さん)の提案で、さやかは塾へ通うことになります。
そこで、塾講師の坪田(伊藤淳史さん)と出会い、ふたりは慶応大学への合格を目標に奮闘します。
果たしてさやかは慶応大学へ合格できるのでしょうか…?
有村さんは本作で学年ビリのギャルを演じています。
当時有村さんは、連続テレビ小説 『あまちゃん』や映画 『ストロボ・エッジ』など、清楚な役のイメージが定着していました。
なので、金髪ギャル・ミニスカ・露出姿にはかなり衝撃を受けました。
有村さん自身も舞台挨拶で、自分の金髪ギャル姿を見た時に思わず「あなた、誰ですか?」と口にしてしまったと語っています。
今までの見た目とのギャップはかなり大きくあったものの、作中では完全にギャルでした!
さすが、女優・有村架純さんと言う感想しか出てこなかったですね。
また、主人公のさやかは作中で名古屋弁+ギャル語を使いこなす役どころでした。
有村さんは関西出身なので、関西弁と名古屋弁が混ざって、イントネーションおかしくなって苦労したと語っています。
しかし、原作の作者であるさやかさんが方言指導を行ってくれたお陰で難なく名古屋弁+ギャル語を使いこなしています。
周りの方の支えはもちろんのこと、有村さんの努力家な一面も伺えましたね。
予告編でギャル姿を見てみましょう。
ギャル姿ももちろん様になっていて良いですが、ひたむきに勉強に取り組む姿が印象に残りました。
また、塾講師の坪田との絡みも楽しそうな雰囲気で良いですよね!
もちろん、成績が思うように上がらず衝突してしまう場面もありました。
しかし、坪田の支えがあったからこそさやかは受験勉強を頑張ることができたのだと思います。
この二人の絡みと雰囲気は、見ていて自分も頑張ろうという気になります。
有村さんと伊藤さんの共演がすごくプラスに作用していました。
1位:花束みたいな恋をした(2021)
続いて、紹介するのは「花束みたいな恋をした」です。
引用元: 映画『花束みたいな恋をした』公式サイトhttps://hana-koi.jp
本作は、有村さんが日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞した作品です。
作品が公開された2021年には、SNSを中心に大きな共感と反響を得ていた印象です。
気になるあらすじはこちらです。
ひょんなことから偶然出会った山音麦 (菅田将暉さん)と 八谷絹(有村架純さん)。
好きなものが同じで運命を感じ、トントン拍子で付き合い始め、大学を卒業後フリーターをしながら同棲を始めます。
日々の現状維持を目標に、就職活動を始める二人ですが、次第にすれ違いが起きてしまいます。
猛スピードで加速する忘れられない二人の『最高の5年間』の結末はいかに…?
有村架純の映画デビュー作は?
大人気女優の有村さんの映画デビュー作も気になる方多いですよね!
早速、見ていきましょう!
阪急電車 片道15分の奇跡(2011)
有村さんの映画デビュー作は、「阪急電車 片道15分の奇跡」です。
引用元:阪急電車 片道15分の奇跡
この映画は、15分の区間を往復する電車の乗降客それぞれのエピソードや、人間模様を描く人情ドラマ作品です。
有村さんは、大学受験を控えた女子高生の悦子を演じます。
初出演ということでとても初々しく可愛らしいです。
有村さんが演じた部分のあらすじは以下の通りです。
大学受験を控えた女子高生の悦子(有村架純)は、人はいいが「アホな」社会人の彼氏・竜太(玉山鉄二)と付き合っている。下校時の車内で友人たちに、「もう、やったの?」と彼氏との関係を問い詰められる悦子だったが、プラトニックな関係は保ち続けている。だが、ある日、高校の担任から「第一志望の大学には、実力が伴っていない」と諭され、自暴自棄になった悦子は、竜太とラブホテルに向かうことになるが…
引用元:阪急電車 片道15分の奇跡
予告編では、若かりし有村さんの姿をちらっと拝見出来ます。
この頃から変わらず、芯の強い演技ですね。
笑顔がとっても可愛くて印象に残ります。
まとめ
今回は「【保存版】有村架純が出演の映画ランキングTop5!デビュー作は〇〇!z」と題してお届けしましたがいかがでしたか?
ランキングをまとめていきます。
4位:絶望の中に希望の未来を見据えた強い女性!『映画 太陽の子』
3位:!『前科者』
2位:ギャル姿が新鮮!『映画 ビリギャル』
1位:最優秀主演女優賞受賞作!『花束みたいな恋をした』