30歳という若さで2020年7月18日に亡くなった俳優・三浦春馬さん。
人気と実力を兼ね備えた爽やかイケメン俳優の三浦春馬さんは、生涯を通して多くの人を魅了し、さまざまな作品の中でいつまでも輝いているでしょう。
俳優業だけでなく、2019年に『TWO WEEKS』の主題歌で歌手デビューを果たし、ミュージカル『キンキー・ブーツ』などでも迫力ある演技と歌唱を披露しました。
今回は「三浦春馬の主演映画オススメ人気作3選!ドラマ作品のベストは?」と題して主演作品を振り返りながら、いろんな表情を見せてくれた三浦春馬さんに出会いましょう!
三浦春馬主演のオススメ人気映画3選!
三浦春馬さんが主演を務めた人気映画のうち、恋愛やサスペンス、これから公開されるオススメ作品を紹介します!
作品の内容よりも三浦春馬さんの才能に注目した作品選びをしています。
恋愛作品はこれ!『君に届け』(2010年)
「君に届け あらすじ」
黒沼爽子(くろぬまさわこ)は、見た目が暗く何もしていないのに周りから怖がれられていて、「貞子」というあだ名まで付けられている。
しかしその見た目とは裏腹に、とっても健気で善意のかたまりのような女の子で、座右の銘は「一日一善」。
そんな爽子のクラスメート風早翔太<かぜはやしょうた>は爽子とは正反対で、明るく誰に対しても分け隔てなく接する男の子で多くの人から好かれている。
風早はいつも人知れずクラスのために働く姿や、実はとっても前向きな爽子に特別な感情をいだいていたのだが、爽子の尊敬の眼差しにしばらくは恋愛感情をおいて温かく見守ることを誓う。
爽子は風早からキッカケをたくさんもらって少しずつクラスにも打ち解けるようになり、
普通に会話してもらえるクラスメート千鶴&あやねもできた。爽子は千鶴とあやねという本当の友達と出会い、初めて自分の気持ちを話せるようになって、自分の心の中にある風早に対しての”特別な気持ち”に気付いていく。
引用元:公式サイト
最初に紹介するのは、大人気少女コミックを映画化した『君に届け』!
三浦春馬さんはクラスの人気者で爽やかイケメンの風早翔太を演じ、ヒロインを多部未華子さんが演じています。
風早の爽やかさを引き出した演技とまっすぐな学園ラブストーリーが多くの人の心をキュンキュンさせました!
ストーリーは何か事件などが起きるわけではなく、初めて人を好きになった気持ちを大切にしたいと感じる内容です。
純愛よりも純愛な内容で、観ただけで胸がいっぱいになること間違いなし!
三浦春馬が中国語で演じる『真夜中の五分前』(2014年)
「真夜中の五分前 あらすじ」
双子の姉に恋した男。
双子の妹を愛した男。
旅先の事故から一人だけ帰国したのは、姉か、妹か?
愛すれば愛するほど、きみが誰だかわからない。
今日と明日をつなぐ五分間。
愛の行方は、思いも寄らぬ世界へ迷い込む―。
引用元:公式サイト
本多孝好という小説家が書いた同タイトル名の小説が原作で、行定勲監督が日中合作で映画化したサスペンス風のラブストーリーです。
主演の三浦春馬は上海で時計職人をしている日本人男性を演じ、作品の中ではすべて中国語で演技しています。
他のメインキャストには中国のリウ・シーシーに台湾のチャン・シャオチュアンと、アジア圏で大人気の女優を起用し、複雑な恋愛模様とサスペンス要素が物語を盛り上げます。
三浦春馬さんの注目ポイントは、なんといっても完璧な中国語と繊細な演技力です!!
最後の主演映画!『天外者』(2020年)
「天外者 あらすじ」
激動の幕末から明治初期、日本の未来のために駆け抜けた男がいた ——
五代友厚(ごだいともあつ)武士の魂と商人の才を持つこの男、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた。
東の渋沢栄一、西の五代友厚とも評される功績を挙げながらも、長らく歴史に埋もれていた。
近年、多くの人の研究により、その真価が再認識される。
「名もいらぬ、実もいらぬ、ただ未来のために」とひたすら大いなる目標に向かったその志と熱い思いが、時代を超えて今、解き放たれる。
引用元:公式サイト
三浦春馬さんが主演の映画作品として最後になるのが『天外者』です!
2020年12月11日(金)に公開で、三浦春馬さんは圧倒的な熱量で生き抜いた五代友厚を演じます。
五代友厚とは長らく歴史に埋もれていた人物で、大胆な発想と行動力、さらに冷静さ、緻密さと優しさを持っています。
本作の三浦春馬さんは今まで見たことのない迫力と重厚な演技をやり遂げました。
予告映像には熱を持った演説シーンが公開され、三浦春馬さんが積み上げてきた演技を楽しめるでしょう!
三浦春馬のドラマ作品ベストはこれ!
三浦春馬さんはドラマでの活躍も注目され、今回はベスト作品を紹介します!
これまでの代表作の中でも強く印象の残る作品で、今の時代で観ても感動する内容です。
難病と闘う『僕のいた時間』(2014年)
「僕のいた時間 あらすじ」
“命の大切さ”とは?“生きる”とは?
主演・三浦春馬が難病に立ち向かい、現代に生きる若者の気持ちをリアルに映しだす!!
視聴者と共に考える等身大のドラマ『僕のいた時間』。
“笑って”“泣いて”“自分らしく”生きていく…
漠然と生きていた若者が命のリミットを意識し、前向きに生きていく姿をハートウォーミングに描くヒューマンストーリー。
引用元:公式サイト
『僕のいた時間』は三浦春馬さんが自分からフジテレビに「命を題材にしたドラマ」がやりたいと提案し、約1年をかけて制作された主演ドラマです!
本作の主人公の澤田拓人は国指定の難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)によって人生を見つめ直し、それでも強く生きていこうとする作品です。
病気に負けないように生きたい気持ちと思い通りに生活ができない悔しさ、もがき苦しみながらも希望を持つ青年を演じました。
ストーリーはもちろん、三浦春馬さんの表情から丁寧な仕草によって胸を打たれる一作です。
まとめ
今回は「三浦春馬の主演映画オススメ人気作3選!ドラマ作品のベストは?」と題して紹介してきました!
- 映画3選はこれ!『君に届け』『真夜中の五分前』『天外者』
- ドラマのベスト作品は『僕のいた時間』
- 三浦春馬さんは爽やかな実力派俳優、完璧な中国語と繊細な演技力、迫力と重厚な演技など、作品によってさまざまな顔を見せる!
紹介したかった映画・ドラマはまだまだあります!
それほどまでに三浦春馬さんは多くの人の心に残った俳優でした。
三浦春馬さんの作品によって変わる芝居や表情、雰囲気を楽しんでください!
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