歴史小説界の巨匠・司馬遼太郎氏の大ベストラー小説『燃えよ剣』が実写映画化!
主演はジャニーズきっての演技派俳優、岡田准一さん。
その他柴咲コウさんや鈴木亮平さんなど豪華俳優陣が出演していることでも話題を集めています。
現在大ヒット上映中の本作!
あのシーンのロケ地や撮影場所が気になる!とモヤモヤしていませんか?
そこで今回は「燃えよ剣のロケ地撮影場所は?長い廊下までのアクセスも調査!」と題して、映画に登場した印象深いシーンのロケ地を調査してみました!
映画『燃えよ剣』のロケ地・撮影場所は?
予告編は見どころの塊です。
そんな予告編の印象に残るシーンからロケ地を調べたいと思います。
確認のために今一度予告編を見ておきましょう!
奈良県桜井市 長谷寺
主人公の土方歳三とヒロインお雪との切ないラブロマンスも今作の見どころの一つです。
そんな2人の印象深いシーンに使われたのが、奈良県桜井市にある長谷寺です。
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◢ 長谷寺今日巡るのは、土方とお雪の印象的なシーンに使われた、奈良の長谷寺です。
満開の桜がとても美しく、まるで奇跡のようなワンシーンが撮影されました…!#映画燃えよ剣 #おうちで燃えよ #おうちで燃えよロケ地巡り pic.twitter.com/2Xb1axVKYe— 映画『燃えよ剣』 (@moeyoken_movie) May 7, 2020
公式ツイッターでも紹介されている通り長谷寺は、春は桜・秋は紅葉の名所として有名。
奈良県でも人気の観光地となっています。
桜の時期に訪れれば、映画のように「まるで奇跡のようなワンシーン」が見られちゃうかもしれませんね。
そんな長谷寺へのアクセスはこちら!
アクセス:
★近鉄大阪線 長谷駅を下車、徒歩15分
★近鉄大阪線・JR万葉まほろば線 桜井駅を下車、奈良交通バス長谷寺参道口から徒歩10分
京都府京都市 金戒光明寺
続いては映画で会津藩藩主・松平容保が、後の新選組主要メンバーとなる近藤・芹沢・土方らに京都守護職預かりとする事を告げるシーンです。
このシーンはまさに新選組の始まりともいえるとても重要なシーンですね。
そんな重要なシーンが撮影された場所は京都府京都市にある浄土宗のお寺、金戒光明寺です。
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◢ 金戒光明寺再び京都に💡
こちらでは、容保が、近藤・芹沢・土方らに京都守護職預かりとすると告げるシーンなどが撮影されました。
会津藩の本陣にもなり、新選組発祥の地とも言われています。美しく立派な本堂は圧巻で必見🔥#映画燃えよ剣 #おうちで燃えよ #おうちで燃えよロケ地巡り pic.twitter.com/iQYiKZOAGy— 映画『燃えよ剣』 (@moeyoken_movie) May 9, 2020
実は実際の史実においても新選組が誕生したのはこの金戒光明寺なんです。
1862年、京都守護職を任された会津藩が京都で本拠地としていたのがこの金戒光明寺。
その下で守護職御預りとして誕生した組織が「新選組」だったのです。
つまりこのシーンは実際の史実通りの場所で撮影されたという事ですね!
実にロマンがあって素敵です。
映画や新選組のファンならば1度は聖地巡礼として訪れてみたい場所です。
そんな金戒光明寺までのアクセスがこちら!
アクセス:
★京都市バス 岡崎道を下車、徒歩10分
★京都市バス 東天王町下車、徒歩15分
岡山県高梁市 頼久寺
映画後半で、土方が最終決戦に向かう前にお雪と最後に会うシーンがありました。
その撮影地になったのが、岡山県高梁市の頼久寺です。
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◢ 頼久寺最終日の本日は岡山の頼久寺に。
土方とお雪が鳥羽・伏見の戦いの前に逢瀬するシーンが撮影されました。
小堀遠州が設計した見事な庭園に原田監督もほれ込んだ、こだわりのロケ地のひとつです。#映画燃えよ剣 #おうちで燃えよ #おうちで燃えよロケ地巡り pic.twitter.com/7OgnjFsHPG— 映画『燃えよ剣』 (@moeyoken_movie) May 11, 2020
頼久寺は1339年に足利尊氏の命により建立された歴史のある寺院です。
寺院内にある枯山水庭園の設計は、あの大徳寺孤篷庵などで知られる小堀遠州。
国指定名勝にもなっている素晴らしい庭園です。
原田監督もほれ込んだという名庭園には、一度は訪れてみる価値があるのではないでしょうか。
頼久寺までのアクセスはこちらです。
アクセス:★JR伯備線 備中高梁駅を下車、徒歩15分
あの「長い廊下」の撮影場所は岡山県・吉備津神社!アクセス方法も!
新選組の局長と副長として強い絆で結ばれている土方と近藤。
映画内ではそんな二人が「長い廊下」を背景にやり取りするシーンがたびたび登場します。
予告映像では「長い廊下」を背景に新選組の展望を熱く語る二人や、近藤が土方に刀を向けるシリアスなシーンも…
主要登場人物二人のキーポイントにたびたび登場するこの「長い廊下」。
一体どこで撮影されたものなのか、とても気になりますね。
この「長い廊下」のシーンが撮影された場所はズバリ、岡山県岡山市の吉備神社でした!
岡山県岡山市 吉備津神社
「長い廊下」のロケ地、岡山県岡山市の吉備津神社とはいったいどんな場所なのでしょうか?
SNSの情報なども含めチェックしてみました。
【☆祝★】「#桃太郎 伝説」の生まれたまち おかやま~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~が新たに #日本遺産 に認定!
吉備津彦命を祀る吉備津神社(#岡山市)、巨大な古代山城の鬼ノ城(#総社市)、吉備勢力の強大さを伝える巨大前方後円墳 両宮山古墳(#赤磐市)などの文化財が含まれます。 pic.twitter.com/HZ32VK5Em2— 岡山県公聴広報課 (@okayama_kocho) May 24, 2018
吉備津神社は、桃太郎とモデルとなった吉備津彦命を祀る神社。国宝に指定されている本殿や拝殿はもちろん、本殿から続く360mもの廻廊もぜひご覧ください。
(画像:岡山観光WEB)#岡山#岡山好きじゃけぇ#1日1岡山 pic.twitter.com/GVaopI1uLD— 岡山の人が誇りを持って暮らせる町にしたい (@1day_1okayama) June 20, 2021
吉備津神社は桃太郎伝説のモデルになったとも言われている歴史ある神社です。
様々なメディアで紹介されており、岡山県では人気の観光スポットのようです。
こちらは吉備津神社の境内にある回廊の写真です。
映画内で土方と近藤が会話していたあの長い廊下がまさにこの場所ですね!
全長360mにも及ぶ木造回廊はまさに圧巻の一言!
映画のワンシーンに使われるのも納得の素晴らしさです。
一般拝観者も中に入れるようですので、是非写真撮影をしに訪れてみてはいかがでしょうか。
映画のような厳かな雰囲気の写真が撮れること間違いなしです。
拝観のおススメ時期は6月の紫陽花のシーズン!
境内におよそ1500株あるという紫陽花が一斉に咲き乱れ、とても幻想的な風景になるそうです。
吉備津神社へのアクセス方法
それでは、映画に登場したあの「長い廊下」のある吉備津神社までのアクセス方法をお伝えします。
吉備津神社までのアクセスはこちら!
アクセス:
★JR吉備線 吉備津駅を下車、徒歩10分
★岡山総社ICから車で15分
★岡山ICから車で15分
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「燃えよ剣のロケ地撮影場所は?長い廊下までのアクセスも調査!」と題して、映画のロケ地や撮影場所を調査してみました。
- 主人公の土方とヒロインのお雪のシーンの撮影場所は奈良県の長谷寺!
- 土方らが京都守護職預かりを言い渡される場面は、史実通り京都の金戒光明寺で撮影された!
- 土方とお雪が映画の中で最後に会っていた場所は、岡山県の頼久寺!
- 土方と近藤が会話していた「長い廊下」があるのは、岡山県にある吉備津神社!
やはり『燃えよ剣』の撮影場所には、有名な寺院や歴史ある建物が沢山使われていましたね。
実際にこれらの場所を訪れることで、映画と同じような雰囲気が味わえそうです。
特に私が気になっているのは京都の金戒光明寺!
映画同様、実際その地で新選組が生まれたと思うと、なんだか歴史のロマンを感じてワクワクしませんか?
実際にその地を訪れることで、彼らの生きた時代の名残を少しでも感じてみたいものです。
☆ロケ地の公式サイトのリンクはこちら
京都府 金戒光明寺:https://www.kurodani.jp/
岡山県 頼久寺:https://raikyuji.com/
岡山県 吉備津神社:https://www.kibitujinja.com/