映画「はい、泳げません」が2022年6月10日に公開されます。
原作は「弱くても勝てます」などで有名な髙橋秀実さんのエッセイです。
そして、渡辺謙作さんが脚本化、監督を担当しております。
長谷川博己さん、綾瀬はるかさんが共演となる本作、非常に豪華なメンバーです。
今回は「はい、泳げませんネタバレあらすじ！原作との違いはラスト？見所は？」と題してお届けしてまいります。
はい、泳げませんネタバレあらすじ！
「はい、泳げません」は「泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語」と題されています。
「泳ぐこと」に関しては、真逆の2人ですがどのように交わって物語が進んでいくのか気になります！
長谷川博己さん、綾瀬はるかさんの演技も見どころではないでしょうか？
はい、泳げませんのネタバレあらすじ！
それでは、「はい、泳げません」のあらすじを見ていきましょう。
大学で哲学を教える小鳥遊雄司（たかなしゆうじ）は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。屁理屈ばかりをこねて、人生のほとんどで水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めて来たのが水泳コーチの薄原静香（うすはらしずか）だった。静香が教える賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。
その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。
泳ぎを覚えていく中で雄司は、元妻の美弥子との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵との未来など、目をそらし続けて来た現実とも向き合うことになる。それは、ある決定的な理由で水をおそれることになった雄司の、苦しい再生への第一歩だったーー。
映画の予告編では、小鳥遊雄司（長谷川博己さん）が水に怯えている姿が印象的でした。
綾瀬はるかさんが演じるコーチ役の薄原静香の厳しくも温かい授業を受けてみたいなと思いました。
ビシバシと鍛えてくれそうなので、すぐに上達しそうですね！
また、動画の後半は前半のコミカルな感じから一転し、シリアスな雰囲気が漂っています。
後半では水に向き合っていくうちに、小鳥遊が目を背けていた現実とも向き合っていくことになります。
あることがきっかけで離婚をした元妻の美弥子（麻生久美子さん）との過去。
一人息子を育てている恋人の奈美恵（阿部純子さん）とのこの先進むべき道。
上記で挙げた、元妻との離婚のきっかけや恋人との未来に向き合う再生の時間も見どころですね。
原作との違いはラスト？見所は？
高橋秀実「はい、泳げません」読了。
泳げない筆者が泳ぎのレッスンに通ったエッセイ。
泳げないエピソードと、それに対するコーチのつぶやきが楽しい。泳ぎながらあれこれ考えすぎて、なにか分かると嬉しくて泳ぐのをやめて立ってしまう不器用さが楽しい。
読んでいると泳ぎたくなる本。— すごもりたまご (@sugomoritamago) February 22, 2022
『はい、泳げません』高橋秀実
「泳げない」著者が「泳げる」ようになるまでの奮闘ぶりを描いたエッセイ。できる人には、できない人の気持ちがわからない。逆もまたしかり。「泳ぐ」ということをここまで深く考え、言語化した人がかつていただろうか。水泳教室のコーチや生徒たちとのやり取りも◎。 pic.twitter.com/5eM2irzDHA
— ひじかたかた (@hijikatakata21) January 30, 2018
「泳ぐ」は日常生活の中で必ずしも必要なものではないと私は思います。
「泳ぐ」について追求する髙橋秀実さんの執念に近いものも感じられます。
はい、泳げませんの原作との違いはラスト？
さて、原作の「はい、泳げません」と映画の違いはあるのでしょうか？
原作は、髙橋秀実さんの体験を元にしたエッセイです。
映画は、泳げない男・小鳥遊と泳ぐことしかできない女・薄原の、希望と再生の物語です。
映画『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が、大胆にアレンジを加えて脚本化、監督もつとめた。
引用元：映画『はい、泳げません』公式サイト
上記引用した通り、渡辺謙作が、大胆にアレンジを加えて脚本化と記載があります。
エッセイとはかなりストーリーが変わっていることがわかりますね。
逆にエッセイと同じ点としては次のことが挙げられます。
- 「泳げない」ということがテーマ
- 泳げる人と泳げない人が出てくるところ
- 泳げないけれど、泳ぎたいと思い努力をするところ
- 苦手に向き合い克服し、考え方が変化していくところ
- 最後には自分自身も「泳ぎたくなる」ところ
⋱ #はい泳げません 本編映像🏊♂️ ⋰
〖ガクブルの水泳教室入会〗
ひょんなことから水泳教室の
門を叩く小鳥遊。見学だけのつもりがコーチの薄原に
強引に体験を誘われてしまい、
なんとそのままプールサイドに…⁉︎#長谷川博己
#綾瀬はるか pic.twitter.com/FAlyWjkEQS— 映画『はい、泳げません』公式 (@hai_oyogemasen) May 29, 2022
原作者の髙橋秀実さんもこの様に、半ば強引に水泳を始めることになったのですかね…
原作も映画も最終的に「泳げるようになる」という点では、違いはないと思います。
小鳥遊が泳げるようになる姿をスクリーン上で見てみたいですね。
はい、泳げませんの見所は？
本作の見どころを見ていきましょう。
「泳げないこと」に向き合う。
それがきっかけで元妻との間にある過去、現在の恋人との未来にも向き合えたところが本作の見所です。
2013年放送の大河ドラマ「八重の桜」以来の8年ぶりの共演となる綾瀬さんと長谷川さんです。
このお二人が織りなす安定感のある演技も見所の一つですね。
／
🗣 静香コーチ（#綾瀬はるか さん）から
コメントが届きました！🥳
＼静香コーチのもと、
少しずつ水に慣れてきた様子の小鳥遊さん🏊♂️果たして、彼は泳げるようになるのか？🤔
小鳥遊雄司が記す
水泳日記はこちらから▼▼https://t.co/V4nov7uaQ0#はい泳げません#長谷川博己 pic.twitter.com/koYn3v3pLW— 映画『はい、泳げません』公式 (@hai_oyogemasen) May 14, 2022
とても和やかな雰囲気で、素敵なお二人ですね！
楽しそうな撮影現場で羨ましいです！
まとめ
今回は「はい、泳げませんネタバレあらすじ！原作との違いはラスト？見所は？」と第してお届けしましたがいかがでしたか？
まとめていきます。
- 原作は髙橋秀実さんのエッセイ「はい、泳げません」です
- 泳げない男・小鳥遊と泳ぐことしかできない女・薄原の、希望と再生の物語です
- 原作との違いはストーリーと登場人物、ラストに主人公たちの努力は身を結ぶのか必見！
- 見所は、「泳ぐこと」を通して過去や未来に真摯に向き合うところ
出来ないことができるようになった瞬間って、人生の中でも強く印象に残っていますよね。
小鳥遊が出来なかった「泳ぐこと」ができるようになるのか？
気になる方は是非劇場で御覧ください。
