TVドラマなどでも見かける機会が増えてきた笠松将さん!
来春にはリング・ワンダリングの公開も迫っており、ネクストブレイクの筆頭俳優です!
抜群の存在感を放っていて、他にどんな作品に出演されているか、気になりますよね?
今回は「笠松将の出演するおすすめ映画ランキング!デビュー作は〇〇!」と題し、笠松さんのおすすめ映画とデビュー作を紹介します!
笠松将の出演するおすすめ映画ランキング
それでは、早速、笠松将さん出演のおすすめ映画を紹介していきます。
5位 ラ(2019年)
(C)2018年 映画「ラ」製作委員会
引用元:映画.com
第5位は「ラ」です。
題名が1文字だけだなんて、とても気になる作品ですよね?
実は、赤ちゃんの産声の音程がドレミの「ラ」の音程だということに由来する作品名なんです。
「生まれ変わる、始まり」をテーマに、解散したバンドの再結成を目指す青春映画です。
笠松さんは、桜田通さん演じる主人公・慎平の「元バンド仲間・元親友の黒やん役」での出演です。
主人公を振り回す側面もあり、また親友でもあるという難しい役どころを見事に演じきっています。
二面性のある表情がとてもセクシーで、ぜひ見て頂きたい映画です。
笠松さんが、過酷な現場だったと言われるだけあり、ギリギリのリアルな演技が詰まっています。
やっぱり黒やんとして最後のシーンは思い入れがあります。あのシーンは撮影も本当に最後だったんです。作品の良し悪しとは別に、撮影の最後は「やっと終わる」という気持ちになることがほとんどです。でも、『ラ』に関しては、「まだ終わりたくない」という思いがありました。
引用元:Real Sound
笠松さんにここまで言わせるラストシーン、最後まで見逃せない本当に素敵な映画です。
前を向くパワーをくれる作品なので、嫌なことがあったとき、辛いときにも見てもらえる作品です。
4位 ドンテンタウン(2020年)
(C)2019 osampo/MOOSIC LAB
引用元:映画.com
第4位は「ドンテンタウン」です。
シンガーソングライターのソラは、思うように進まない曲作りから逃避するかのように団地に引っ越してきた。ある夜、新居の押入れから大量のカセットテープが見つかる。前の住人が残していったそのテープにに吹き込まれていたのは、贋作画家として日銭を稼ぐトキオの「心の声」だった。ソラはテープを通して、まったく見ず知らずのトキオの思いに接する中で、記憶と現実が交錯していく。
引用元:映画.com
笠松さんは、贋作画家トキオ役での出演で、ソラ役の佐藤玲さんとのダブル主演作品になります。
幻想とリアルが入り混じって描かれる、少し不思議な雰囲気の作品です。
この作品で、笠松さんは、MOOSIC LAB 2019の準グランプリ、男優賞を受賞しています。
作中での演じ分けが難しい役どころですが、そういった部分も評価されての受賞かと思います。
ただ、僕が女の子だったら、こうしてもらったほうがうれしいかな、みたいなところを考えて演じていたのが幻想のほうで、ホントのトキオのほうは、僕だったらこうするよなっていうことはあったかもしれないです
引用元:家庭画報.com
優しい雰囲気と粗暴な空気感と、どちらも魅力的な演技なので、心動かされること間違いなしです。
上映時間61分と、少し短めな作品なので、手軽に見やすいところもおすすめです。
3位 ファンファーレが鳴り響く(2020年)
(C)「ファンファーレが鳴り響く」製作委員会
引用元:映画.com
第3位は「ファンファーレが鳴り響く」です。
スプラッター映画ですが、高校生が殺人を犯して逃亡する、という青春映画の側面もあります。
笠松さんは、神戸明彦役での出演で、七尾光莉役の祷キララさんとのダブル主演となっています。
吃音症が持病のいじめられっ子という、だいぶ暗い印象の役柄です。
明彦は自分とは真逆な感じ。でも、かといって共感できなかったわけじゃない。
引用元:ジェイタメ
笠松さんがインタビューで言われているように、いつものイメージと真逆な演技がみどころです!
改めて、笠松さんの演技の幅というのを思い知らされるような作品になっています。
Youtubeで冒頭6分の映像が公開されているので、そちらもチェックしてください!
2位 君は永遠にそいつらより若い(2021年)
(C)「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会
引用元:映画.com
第2位は「君は永遠にそいつらより若い」です。
児童福祉職へ就職する大学生の主人公が、友人の死をきっかけに、暴力や児童虐待、ネグレクトと向きあっていく物語です。
笠松さんは、物語が大きく動く鍵になる重要な役どころで、穂峰直役を見事に演じられています。
Youtubeに本編冒頭映像が公開されているので、まずはこちらを見てみて下さい。
笠松さんもがっつり登場していて、続きが気になって仕方ない冒頭映像です!
ワイルドな印象も強い笠松さんですが、今作の演技では優しさを通り越し、儚さすら感じられます!
どんどん進化していく俳優、笠松将さんの新しい一面を堪能できる作品です。
1位 花と雨(2020年)
(C)2019「花と雨」製作委員会
引用元:映画.com
第1位は「花と雨」です。
長編映画作品としては初の単独主演作品で、114分間、たっぷりと笠松将さんを堪能できます。
ヒップホップアーティストSEEDAさんの自伝的側面もある、青年の葛藤と成長を描いた作品です。
この作品の演技、役どころに関しては、とにかくカッコいい笠松将さん!という一言に尽きます。
ヒップホップアーティストとしての格好良さと、夢を追う青年のナイーブな心情表現が秀逸です。
また、インタビューを受ける笠松さんの表情からも、作品への思い入れや真剣さが伝わってきます。
僕は10年後、20年後にも観られる作品にしたかった。
引用元:Real Sound
公開から時間が経っても、鑑賞する価値のある、胸に突き刺さる素晴らしい作品です。
笠松将のデビュー作は?
笠松将さんは、2013年公開の「生贄のジレンマ」でデビューされました。
高校卒業式の朝が舞台のサバイバルサスペンス映画で、野崎孝夫役での出演でした。
1992年生まれの笠松将さんは、2013年の公開当時、20歳でのデビューになります。
ランキング第3位で紹介した2020年「ファンファーレが鳴り響く」も高校生役での出演でした。
7年越しの高校生役、笠松さんの制服姿を見比べてみるのも、面白いと思います。
映画作品のデビューは2013年ですが、それ以前は舞台での活動をされていました。
街を歩いていたときに、たまたま小さい舞台のオーディション情報を知って受けてみました。それまで演技経験はなかったんですが、自分では「できないわけがない」と根拠のない自信がありました。
引用元:CREA
演技経験なしで、オーディションに合格するなんて、素晴らしい才能だと思います!
また映画作品での初めての現場は、2014年公開の「クローズEXPLODE」でした。
初めての現場は『クローズEXPLODE』です。ほぼ、エキストラでしたが、地元の友達には嬉しくて自慢しましたね。
引用元:CREA
笠松さんのデビュー当時が気になる方は、「クローズEXPLODE」もチェックしてみてください!
2022年公開決定!主演作「リング・ワンダリング」
最後に、2022年公開予定の主演作「リング・ワンダリング」を紹介します。
(C)2021 リング・ワンダリング製作委員会
引用元:映画.com
漫画家を目指す青年が、怪我を負った女性とその家族に出会い、東京の過去を知る物語です。
笠松将さんは、ニホンオオカミの漫画を描く青年漫画家・草介役で、主演をつとめています。
インド国際映画祭での最高賞をはじめ、多くの受賞を果たした作品で、公開が本当に楽しみですね。
劇場公開日は、2022年2月19日を予定されています。
ぜひ、劇場へ足を運びましょう!
まとめ
今回は「笠松将の出演するおすすめ映画ランキング!デビュー作は〇〇!」と題して、お伝えしました。
まとめましょう。
- おすすめ映画第3位は、いじめられっ子の高校生役で「ファンファーレが鳴り響く」
- 第2位は、儚い大学生役で「君は永遠にそいつらより若い」
- 第1位は、格好良いヒップホップアーティスト役で「花と雨」
- 笠松将さんのデビュー作は2013年公開「生贄のジレンマ」
- 2022年に主演作「リング・ワンダリング」が公開予定!
笠松将さんが、幅広い役柄を演じている魅力的な俳優さんであることを、お伝えしました。
作品ごとによって全然違う魅力が見えてくるので、いくつかの作品を見比べるようにして鑑賞していただけたら、より楽しんでいただけるかと思います。
今後も、どんな新しい一面を見せてくるのか、期待が高まるばかりです!
主演作の公開も控えている今、笠松将さんから、まだまだ目が離せません!