ドラマ、映画と、徐々に出演作が増えてきている宮沢氷魚さん。
2022年4月から始まる連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演も決まっています。
宮沢氷魚さんは、THE BOOMの宮沢和史さんの息子さんとしても有名です。
ですが、二世タレントとしてよりも、実力派俳優としての注目が集まっている俳優さんです!
今回は「宮沢氷魚出演のおすすめ映画&ドラマ5選!デビュー作は〇〇!」と題して、紹介していきます。
宮沢氷魚出演のおすすめ映画&ドラマ5選
それでは、宮沢氷魚さんのおすすめ作品を紹介していきます!
第5位「偽装不倫」(2019年)
第5位はドラマ「偽装不倫」です。
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既婚者だと嘘をついた32歳の独身女性と、年下イケメンの恋の物語です。
宮沢さんは、主人公の相手役のカメラマン、伴野丈を演じています。
「東京タラレバ娘」で有名な東村アキコさんの漫画が原作のドラマです。
あらすじを紹介します。
婚活もうまく行かずモテないおひとり様暮らしをしていました。
1年間の派遣社員生活を終え、婚活に分かれを告げるため一人旅に出ます。
乗り込んだ飛行機で伴野丈と出会い、「既婚者」だと嘘を吐いてしまいます。
ホテルへの帰り、丈に「僕と不倫しませんか?」と言われ…という展開です。
世界中を飛び回るフリーのカメラマン役は、留学経験もある宮沢さんにピッタリです。
宮沢さんのアーティスティックな雰囲気も、カメラマンの演技に説得力を持たせています。
そんな年下イケメンから(実は未婚ですが)不倫を誘われるなんてドキドキしますね。
アラサー独身女性の理想ともいえる年下イケメン役の演技を是非見て頂きたいです!
第4位「騙し絵の牙」(2021年)
第4位は「騙し絵の牙」です。
(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会
引用元:映画.com
廃刊の危機に立ち向かう雑誌編集者の大逆転を目指す物語です。
宮沢さんは、とある秘密を持った新人小説家、矢代聖を演じています。
あらすじを紹介します。
速水の勤める出版社では、社長の急逝により次期社長の座を巡る権力争いが起こります。
それに伴う社内改革で、速水のカルチャー誌は、廃刊のピンチに追い込まれます。
社内の別雑誌との対立もあり、窮地に立たされた速水は、雑誌存続のために奔走します。
大御所作家、イケメン作家、人気モデルを使った紙面を画策して…という展開です。
宮沢さんは、とにかくイケメンであることが強調された役柄です。
雑誌のために、小説家というよりモデルのような売り出し方をされてしまう役です。
実際に専属モデルをされている宮沢さんに、ピッタリのキャスティングですね。
またこの作品で、宮沢さんは、日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞されています。
評価の高い演技を見ることが出来るので、是非、作品をご覧ください!
第3位「賭ケグルイ」(2019年)
第3位は「賭ケグルイ」です。
(C)019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会
引用元:映画.com
漫画、アニメ、ドラマと大人気の賭ケグルイシリーズの劇場版第1作です。
ギャンブルの勝敗でスクールカーストを決めるマンモス学園での話です。
浜辺美波さんの「賭け狂いましょうー!」という恍惚の表情も印象的ですね。
宮沢さんは、ギャンブルに反対する組織のリーダー村雨天音を演じています。
村雨は、映画オリジナルストーリーのオリジナルキャラクターです。
学園のギャンブルを管理している生徒会長に、過去に勝った伝説の人物です。
しかしその後、非ギャンブル・反生徒会の学園組織のリーダーとなりました。
今作でまた生徒会のギャンブルに巻き込まれていくことになります。
この作品が、宮沢さんの映画初出演作品です。
奇抜な登場人物の多い映画ですが、落ち着いたリアルなカッコ良さが見どころです。
ハイテンションな周囲と比べて、より一層、宮沢さんのクールさが引き立っています。
映画初出演とは思えない、とても存在感ある役どころを見事に演じきっています。
第2位「ムーンライトシャドウ」(2021年)
第2位は「ムーンライトシャドウ」です。
(C)2021映画「ムーンライト・シャドウ」製作委員会
引用元:映画.com
「ムーンライト・シャドウ」は恋人の死がテーマとなった恋愛映画作品です。
原作は吉本ばななさんの小説で、「キッチン」という短編集に収録されています。
宮沢さんは、小松菜奈さん演じるさつきの恋人の等を演じています。
あらすじを紹介します。
そして等の弟の柊と、その恋人ゆみこと共に、4人で幸せに過ごしていました。
しかし、等とゆみこが、事故で突然亡くなってしまいます。
残された2人は、悲しみながらも生きることに向き合っていきます。
死者に会えるかもしれない不思議な現象に惹きつけられながら…という展開です。
この特報映像でも分かる通り、親近感のわくようなカップルの演技が見どころです。
今まで、自分に近い役とか共感できる役、自分に近いものがあるなと思えることはもちろんありました。でも、ここまで理解ができて、共感ができる存在──そんな役に出会うのは初めてだったので、もちろん大変なシーンもあったし、凄い考えて悩んだ時もあるんですけど、結果的に解決できなかったことは意外にもありませんでした。
引用元:fan’s voice
宮沢さん自身と役柄が近いということで、優しい人間性に触れられる作品です。
恋人の死という悲しい映画でもありますが、温かさを感じられる映画だと思います。
第1位「his」(2020年)
第1位は「his」です。
(C)2020 映画「his」製作委員会
引用元:映画.com
「his」は、同性カップルの葛藤と、社会との関わりを描く作品です。
今作は、宮沢さんの初主演映画作品になります。
宮沢さんは、田舎で暮らす主人公の井川迅を演じています。
あらすじを紹介します。
しかし、迅の大学卒業を前に、渚は「一緒にいても将来が見えない」と別れを告げます。
そして、出会いから13年後、迅はゲイであることを隠し、田舎で孤独に暮らしていました。
そこへ、6歳の娘を連れた渚が、居候させてほしいとやってきます。
3人での生活への社会の偏見や、娘の親権を争う裁判などを経て…という展開です。
宮沢さんの落ち着いた雰囲気がありつつの、感情的なシーンがとても胸にせまります。
毎晩お酒を藤原さんと2人で飲み交わし、翌日のシーンの相談、自分の演技プランの提案などをしていくうちに、徐々に、迅と渚の関係のように打ち解けていったと語る。
引用元:シネマカフェ
撮影期間中、相手役の藤原季節さんと10日間の同棲生活をされたそうです。
撮影外の時間も一緒に過ごされたことが、同性カップルの自然な演技に活きています。
ドラマとして見応えのある作品になっているので、是非見て頂きたい主演作です。
宮沢氷魚のデビュー作はドラマ「コウノドリ」(2017年)
宮沢さんの俳優デビュー作品は、2017年のドラマ「コウノドリ」になります。
2015年のドラマから続く第2シリーズで、綾野剛さんが主人公の産科医療ドラマです。
宮沢さんは、初期研修医の赤西吾郎としての出演です。
産婦人科医院長の息子ですが、産科医になることには抵抗がある、という役です。
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宮沢さんは二世タレントなので、同じく二世の赤西の役は理解しやすかったそうです。
初期研修医という役柄も、新人俳優さんとしてはピッタリでしたね。
デビュー直後の少し初々しい雰囲気も見ることが出来る作品です。
まとめ
今回は、「宮沢氷魚出演のおすすめ映画&ドラマ5選!デビュー作は〇〇!」と題して、紹介しました。
まとめましょう。
- 第3位は、クールさの引き立つ「賭ケグルイ」
- 第2位は、優しい人間性の恋人役「ムーンライト・シャドウ」
- 第1位は、同性愛カップルの主演作「his」
- デビュー作はドラマ「コウノドリ」(2017年)
宮沢さんは、モデルとして活躍しており、イケメン役を演じられることも多いようです。
しかし、ただのイケメンにとどまらず、どの作品でも重要な役どころを演じられています。
今後、主演作も増えてくるかもしれませんね。
宮沢氷魚さんの、今後ますますの活躍が本当に楽しみです!
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