2022年1月公開の映画「ノイズ」で、話題を集めている藤原竜也さん!
ここ10年近く毎年のように主演映画が公開されている国民的な俳優ですね。
藤原さんは、出演作の中にアニメ原作の実写化作品がたくさんあります。
今回は、「藤原竜也のアニメ実写化おすすめランキング!2022年最新作は?」と題して、紹介していきます。
藤原竜也のアニメ実写化おすすめランキング!
それでは紹介していきます。
第5位「デスノート」(2006年)
第5位は、「デスノート」です。
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社「週刊少年ジャンプ」
(C)2006「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
引用元:映画.com
2003年〜2006年に連載され全世界3000万部突破の大人気漫画の映画化作品です。
デスノートとは、名前を書かれた人間が死んでしまう死神のノートのことです。
ノートを使い犯罪者を殺していく主人公と、世界警察や名探偵との頭脳戦を描く作品です。
藤原さんは、主人公である夜神月/キラを演じています。
また、夜神月と対決する世界的名探偵Lを、松山ケンイチさんが演じています。
共演の松山さんは、公開10年後のインタビューで以下のように答えられています。
「竜也さんの狂気じみたあの演技は今でも忘れられないですし、あれを超える演技をその後も見ていない。あのときも、今も僕の目標」
引用元:映画ナタリー
藤原さんは、正義と殺人者の2面性を持つ難役を、見事に演じられています。
二面性の狂気的な部分を、藤原さんの目力から強く感じられます。
15年以上前の作品ですが、藤原さんの迫真の演技が見られる作品です。
本作の続編にあたるのが「デスノート the Last name」になります。
2作合わせて一つの物語になるので、続けてそちらも見て頂きたいです。
第4位「るろうに剣心 京都大火編」(2014年)
第4位は、「るろうに剣心 京都大火編」です。
2012年から2021年まで続いた大人気シリーズの2作目です。
藤原さんは、剣心から「影の人斬り」を引き継いでいた志々雄真実を演じています。
まずは、5分で分かる見どころ動画が公開されているので、是非ご覧ください。
藤原さん演じる志々雄は、全身に包帯を巻いた異様な姿のキャラクターです。
まず…「2度と着るか」という志々雄のスーツ。それを朝着ると無言になり、機嫌が悪くなります(笑)。音も聞こえない上に視界も悪い、ご飯も食べられない、トイレにもいけない、しゃべりたくない、いろんな人にベタベタ触られる。もうね、最悪な状況なんですよ(笑)。それで早朝から深夜までやるんです。
引用元:マイナビニュース
一見して藤原さんとは分からない衣装のなかでも、俳優の存在感を放っています。
そして、注目して頂きたいのが、声のトーンです。
一段と低いざらついたトーンでの迫力の声の演技は、必聴です。
志々雄真実は、原作でも、強く印象に残る圧倒的な敵役です。
アニメの実写化には賛否があることが多いですが、原作ファンも納得の配役でした。
そして、剣心と志々雄の決着は、次作「伝説の最期編」で描かれます。
第3位「るろうに剣心 伝説の最期編」(2014年)
第3位は、「るろうに剣心 伝説の最後編」です。
シリーズ3作目で、前作の「京都大火編」から続く後編になっています。
あらすじを紹介します。
前作の最後で薫を救うため海に落ちた剣心。
流れ着いた海辺で、かつての師匠に助けられ、奥義の習得に励みます。
剣心の生存に気づいた志々雄は、剣心を指名手配するよう政府に圧力をかけました。
同時に、志々雄は、甲鉄艦・煉獄で東京に攻め入る国盗りを画策します。
剣心は、志々雄を倒すため東京へ向かい、、、という展開です。
剣心と志々雄の最終対決ですが、映画では甲鉄艦・煉獄の中での戦いになります。
ここは原作と大きく違うポイントですね。
原作の煉獄は、左之助の投げた小型炸裂弾3発で、あっさりと沈んでしまいました。
そのあまりの脆さに、原作ファンの間でもネタ扱いされましたが、映画では大活躍しています。
そして、藤原さんの演技は、まさに最強の敵、志々雄真実そのものといえます。
堂々とした立ち姿の姿勢や、全身を大きく使った迫力の殺陣が素晴らしいです。
落ち着いた大物感を感じさせる立ち振舞で、狂気じみた強さに説得力のある演技です。
メインキャラ4人を同時に相手してなお、優位に立つアクションシーンは圧巻です。
第2位「僕だけがいない街」(2016年)
第2位は、「僕だけがいない街」です。
多くのマンガ賞を受賞し、累計549万部を突破した漫画の実写化作品です。
藤原さんは、小学生時代にタイムリープしてしまう藤沼悟の大人時代を演じています。
あらすじを紹介します。
彼は、事件や事故が起きる直前に、少し時が戻り、原因を解決するまで何度も数分間を繰り返す現象に巻き込まれることがあった。
ある日、悟の母が何者かに殺害され、悟は、なぜか小学生時代にタイムリープしてしまう。
母親の殺害を防ぐため、小学生当時の連続誘拐殺人事件の解決を目指し……、という展開です。
漫画アニメの実写化作品ですが、ドラマ的なサスペンス作品となっています。
藤原さんは、原作再現だけに寄るのではなく、自分の解釈での演技を重要視されたそうです。
常に眉間に皺を寄せているような表情の演技は、見ていて胸が詰まります。
サスペンス・ドラマの中で、藤原さんらしい絶叫の熱い演技も見どころです。
また、この映画では、原作漫画やアニメとは違う結末になっています。
同じ物語での違う後味を比べて楽しんで鑑賞するのも、おすすめです!
第1位「カイジ ファイナルゲーム」(2020年)
第1位は、「カイジ ファイナルゲーム」です。
シリーズ累計2100万部を超える大人気のギャンブル漫画の実写化作品ですね。
2009年、2011年の劇場版カイジから、9年を経て公開された第3作となります。
藤原さんは、主人公の伊藤開司/カイジを演じています。
まずは、劇場版カイジのエッセンスが詰め込まれた、こちらの動画をご覧下さい。
藤原さんといえばカイジ!というファンの方も多いのではないでしょうか?
名ゼリフ「悪魔的だー!」に象徴されるように、キャラクターと実写のバランスが見事です。
大袈裟とも言えるような声を張った熱量の高い演技が、盛り上がりを演出しています。
前2作は、原作を基にした実写化でしたが、今作はオリジナルストーリーです。
作中に登場するギャンブルも、この映画のために新しく考案されたものになります。
シリーズものですが、今作だけでも楽しめる極上のエンタメ作品です。
前2作や原作アニメなどを見ていない方も楽しめるので、おすすめです!
2022年最新作は?
藤原さんの実写化作品で、2022年最新作を紹介します。
映画「ノイズ」(2022年)
藤原さんの実写化最新作は、「ノイズ」です。
島の未来のために死体を隠すという、サスペンス映画です
藤原さんは、主人公のイチジク農家、泉圭太を演じています。
あらすじを紹介します。
絶海の孤島に突然現れた不気味な男。誰も名を知らないその男に家族を狙われた泉圭太(藤原竜也)は、親友の田辺純(松山ケンイチ)、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)と共に、誤ってその男を殺してしまう。それは、圭太が生産した“黒イチジク”が人気となり、国からの交付金5億円が内定、過疎に苦しむ島に明るい未来が見えた矢先のことだった――。
引用元:映画『ノイズ』オフィシャルサイト
デスノートで共演していた松山ケンイチさんとのW主演作品になります。
長く続く藤原さんと松山さんの関係が、劇中の幼なじみという設定にも活きていますね。
藤原さんは、劇中初め、爽やかな農家の島民という雰囲気で演じられています。
物語が進むにつれ、徐々に追い詰められ深刻さを増していく藤原さんの演技は見事です。
豪華俳優陣が揃ったサスペンス映画、是非ご覧下さい。
まとめ
今回は、「藤原竜也のアニメ実写化おすすめランキング!2022年最新作は?」と題して紹介しました。
まとめましょう。
- 第3位は、圧倒的な原作再現度「るろうに剣心 伝説の最期編」
- 第2位は、タイムリープ・サスペンス「僕だけがいない街」
- 第1位は、大人気ギャンブル映画「カイジ ファイナルゲーム」
- 2022年実写化最新作は「ノイズ」
藤原竜也さんは、2000年の「バトル・ロワイアル」で注目されてから、20年以上第一線で活躍されてきた俳優です。
長期に渡って続くシリーズものも多く、どれから見始めていいか分からなくなってしまうかもしれません。
今回は、手軽に藤原さんの魅力に触れていただけるように、比較的新しめの作品やシリーズ全てを追わなくても楽しめる作品を意識してランキングしてみました。
参考になれば、幸いです。
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